あれから
今日の調査地の隣には小学校があり、その校庭では全校集会が行われており、校長先生のお話には「今から17年前・・・と始まりました」
そう言えば、小学校6年生でも既に阪神大震災時には生まれていない年齢です。
あの時を知る者が語り継ぐ重要性を感じました。
ですので語れる場がある方は、是非とも口伝して頂きたいと思います。
そして、もう一つ
「あれから」な出来事
「シアタールームのあるライトハウス」がようやく上棟を迎えました。
地盤改良を終えてから3ヶ月、この間、手刻み加工に約80日、年末年始を挟み、ようやくです。
と言えども、棟木が上がる本当の棟上げは明日なんですけども、明日は地域行事の厄除祭、当番なので、現場には向かえそうにありません。
1日早めの現場立会いです。
そして、この現場の手刻み加工を主になって担当してくれたのは、実は私の教え子、と言う事で
これまた「あれから」何年経ったの?とでも言える出来事です。
独立間もない頃、ふとお呼びが掛かった非常勤講師のお仕事、その1年目の生徒さんの1人だった彼が今や28歳となったそうで、もう何軒も棟梁として活躍しているそうです。
教え子と言っても私は座学担当でしたので、彼に何を教えてあげられたのかは分りませんが、それでも不思議な感覚です。
写真左手が、その彼です。
このような繋がりを大事に長く仕事を続けていると、又このような再会があるのでしょうね。