兵庫、京都、大阪で誠実に、丁寧に木の住まいづくりに向き合う芦田成人建築設計事務所

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兵庫県丹波市を拠点に誠実に、これからの木の住まいづくりに向き合う芦田成人建築設計事務所 芦田成人のブログです。

読書スタイル

皆様の読書スタイルは紙の本を買って読むのか、
それとも電子書籍で読むのか、
どちらでしょうか?

どちらもするよ、と言う方も多いと思います。
私もどちらのケースもあるのですが、
圧倒的に前者の方が
本の内容が頭に入って来るんです。

何よりも実物を所有している満足感に
ページをめくっていくワクワク感と、
あと何ページで終わると言う征服感も
楽しみですが、同じ読書であっても、
何故そのスタイルの方が
頭に入るのかは分かりません。

昔は電子書籍など無かったし、
小さな頃から紙の本で馴染んできたことが
電子書籍に対する拒否感を
生んでいるのかもしれませんね。

もっとも雑誌などパラパラと目で見て
楽しむような本の場合は電子書籍でも
良いとは思うのですが、
やはり文字を目で追っかける場合は
紙の本が私には合っていると思います。

とはいえ本棚に要るか要らないか
分からない本が沢山並ぶのも場所を
とって大変ですね。

先日事務所の本棚を断捨離してみました。
一冊の本の中でも残しておきたいページと
無くても良いなと思うページが
混在するんですよね。

このような場合一旦、
その本を丸々1冊キープしておいて、
又時間を見て必要なページだけを
抜き取ってファイリングする方法に
すべきか、必要なページのみ
スキャンして本は捨ててしまうか、
どちらかの選択をしようと思いました。

しかしスキャンした所で、
本当に見返すことがあるのかな?
と言う想いもありますので、
抜き取ってファイリングする方が
私には合っているのでしょうね。

と言う訳で壁一面本棚になっているような
家って実は憧れるんですよね、
上の方にある本は専用のハシゴを備えて、
まるで書店のような家の設計も
してみたいと思っています。

以前、可動書庫を備えられた
お住まいを拝見したことがありますが、
本って量が増えると結構な重量になるため
仮に2階に書庫を設ける場合は
構造補強も考えておく方が良いと思います。