造園工事
10月になり、めっきり秋っぽくなってきましたが、
同時に中庭のある家では造園工事を
進めていただいています。
つい先週まではガランとした中庭でしたが、
植物で密度が高まり引き締まった感じと
高級感が増した気がします。
その合間を縫って、私は庭園灯の位置を
決めるために家の中に入ってみたり、
庭に出てみたりを
何度となく繰り返していました。
とある著名な建築家が造園工事の費用が
でない仕事は請けないと仰っておられましたが、
家の中から庭を眺められるようなプランだと
家と庭はセットになって成立すると言えます。
元来、自然と共に生きてきた人間にとって、
やはり自然に近い環境が身近にあると
リラックスした気持ちになると
言るのではないでしょうか?
風で葉が擦れ合う音や、
実のなる木を目当てにやってくる
小鳥の鳴き声など、
森のコテージなどに泊まった朝を
迎えたようで実に優雅です。