兵庫、京都、大阪で誠実に、丁寧に木の住まいづくりに向き合う芦田成人建築設計事務所

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兵庫県丹波市を拠点に誠実に、これからの木の住まいづくりに向き合う芦田成人建築設計事務所 芦田成人のブログです。

次の住まいは?

本題は下の文字色が黒に変わった所からです。

あなたは休日をどこで過ごしますか?わざわざ高いお金を払って遠くまで疲れに行くような事をしていませんか?例えば、住まいがそのような、くつろぎの場であるなら、いかがですか?

私共では五感を高める木心地の良い空間の創造と提供を目指しています。そんなわくわくするような住まい、一緒につくりませんか?

一緒につくり上げる喜び、楽しんでみませんか?

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今日も御訪問有難うございます。

 

次の住まいは?

このブログを途中から読んでいただいている方には次の住まいは?と言われても分らないと思いますので簡単に説明しますと、これは今までに私が移り住んだ賃貸物件の間取りを紹介しながら、思い出や、それぞれの空間の考え方、や現在の住まいづくりへフィードバックなどを繰り返しながら少しずつ進んでいくストーリー編です。

過去の分は8月3日からスタートしていますのでそこに戻ってから順に読んで頂けますと、ご理解頂けると思います。

それでは進めていきます。

次の住まいは24歳にしてやっと初めてマンションと言う所に住む事が出来ました。鉄筋コンクリートの壁式構造と言って柱や梁型が部屋の中には出て来ないもので剛性と言って変形しにくいと言うのが構造的特長ですが、6階建以上の高層の建物には採用できない構造でもあります。

外観はコンクリート打放しのスキップフロアー形式と言って各住戸が半層ずつずれて階段で繋がる形式で階段で半分、上がったり下りたりすると次の住戸の玄関ドアがあると言う面白いもので、実際は3階建てであるこの建物がそう言った効果から5階建てくらいあるのでは無いかと思わせるくらい迷宮効果といいましょうか、住まいが永遠に続くと言った印象を持ったものでした。

ここでの生活は以前の文化住宅とは違い豊中の曽根と言って結構、場所柄もよく至って平穏で静かな所で居心地がよかったせいか随分と長く居ついた思い出があります。

corp1間取りは数タイプあったのですが、私が入居したのは確かこのような間取りでした。ワンルームではありますが3畳ほどの床が1段上がった畳の間がありトイレ、風呂、洗面が一緒になったユニットバスルームに小さな台所と縦に長く壁際を利用して家具などを配置していたのですが、図で見ると収納スペースが少ないのですが、この1段上がった畳の間の下には引き出し式の収納が収められていましたので、シャツ、下着、靴下、タオル等の折り畳んで収納する衣類などは殆ど、全てここに収納していましたのでいわゆる箪笥と言った物が不要でした。

後に、このマンションではあの大きな天災を経験する事に成ったのですが、その話は又後ほどと言うことで今回はこの辺で・・・。