棟上
今日はみぞれ混じりの雨時々青空が顔を覗かせる日本海側特有の曇天の中「香住の家」の棟上が行われました。
今日の大安を逃すともう暮れも押し迫るので少し強行でしたが、降ったり止んだりで、ずぶ濡れにはならずに済んだかな?と言う感じでした。
前日の天気予報を見ると、降水確率70%以上と最悪のコンディションを匂わせていましたので朝、出発前に監督さんに「今日は決行ですか?」と確認を入れたのですが
「はい、決行です!」との返事。
これは、もしかしたらこの辺りと同じように晴れているのかなあ?と意を決し出発、しかし豊岡辺りまでは陽も差すほどでよかったのですが、北の方を見るとどう見ても、雪雲。(嫌な感じ)
現場に到着、午前10時過ぎ、もう1階の柱は、ほぼ立ち並び、2階の胴差に入りかけでした。
時折、差す日差しに、ふと海の方に目をやると、何やら虹が、シャッターチャンスと移動している間にぼやけて、御覧のようにかすかに写る程度となってしまいました。
そして、中締めに行われた餅撒きに、地区の有線放送で、ご近所さんに召集をかけたとかで、御覧のように沢山のご近所さんが集まってきました。って大工さんも混じっているではないですか・・・。(ヘルメットをかぶっているのがさっきまで上で作業をしていた大工さん達です。)
私はと言いますとカメラマンを買って出ましたので、戦利品は偶然、足元に転がってきた餅、2個だけですが、偶然にも紅白が揃いました。めでたし!
最後には何とか大屋根の垂木が掛かる所まで進み、辺りは真っ暗、全員で式典を執り行いこの日はここまででした。
悪天候の中、段取り良く進めていただいた職人さんたちに感謝し、来年の竣工まで無事、事故無く完成する事を期待します。
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