むすぶ
又又又、八千代町の家。ブログ上での公開もいよいよ佳境に入って来ました。
今回は2階の廊下と子供部屋。天井の野地板にも、持ち山でとれた杉板を40mmの厚板に加工してもらい、屋根外側に断熱を施す事でこのように化粧材(仕上がりの材料)として使用する事が出来ます。
子供部屋は広さにして6帖を少し切る位のスペースですが縦のボリュームを生かして空間を立体的に使用する事で平面的な面積以上の広がりを感じます。ロフトのように見える部分がベッドスペース、その下に収納、残りをワークスペースとしています。
廊下には階段とのテスリ壁のわずかな奥行きを利用したマガジンラックを設けています。壁面に設けた風抜きの窓から入る光が絶えず足元を明るく照らしています。