兵庫、京都、大阪で誠実に、丁寧に木の住まいづくりに向き合う芦田成人建築設計事務所

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兵庫県丹波市を拠点に誠実に、これからの木の住まいづくりに向き合う芦田成人建築設計事務所 芦田成人のブログです。

いろはにほへと

いろはにほへとちりぬる

をわかよたれそつねなら

むうゐのおくやまけふこ

えてあさきゆめみしゑひ

もせすん

ゐ→い、ゑ→え と呼びます。

いきなり、何を~?って感じですね。

では、これでどうでしょうか?

木配り

 

これで分かった人も沢山いらっしゃるでしょう。

そうです、番付なのです。

えっ、相撲に関係するの?

いえいえ、違います。

家を建てる時に、柱や梁をどの面をどう向けて、どこに使うかを決める作業としてこの番付と言うのを打ちます。これが打たれれば、その材の行き場所が決まると言う訳で、それが決まった事で、どの場所にどんな仕事がされるかも同時に決まる事になるだけに、重要な作業なのです。

と言う事で先日は、基礎工事の合間を縫って「香住の家」材料検査と木配り(上記のように番付を打ったりするために節の程度や木目、割れなどを確認する)作業でした。

どうも基礎工事に手間取っているなあと思っていたら、やはりこの時期の但馬の天気は、好天の日が続く事がないらしく、このままだと、棟上の天候も少し心配ですが、せめて2日間くらいは連続して晴れて欲しいと願うばかりです。

 

ちなみに、冒頭の「いろはにほへと・・・」は和歌から来ているらしいと、ある方から教わりました。

「福知山の家」完成見学会を開催させて頂きます。

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