柱状改良
先日は、「綾部の家」の柱状改良工事初日と言う事で立会い確認をしてきました。
柱状改良とは地面下の支持層まで穴を空けながらセメント系の固化材をその中に注入し攪拌して、固化させると言うものです。
何も知らない方がこの現場をみると一体、どれだけ大きな建物が建つのか?と思うくらい大層な工事です。まあ一応、近隣への挨拶回りはしていますので、その辺りは誤解がないとは思うのですが・・・。
1箇所目の空掘りをしている様子です。このような羽のついた機械を回転させながら掘り進め同時にこの先端からセメント系固化材を注入します。
高層ビルでも建つのか?と思うくらい大層な重機を使います。
重機のオペレーターは地盤調査の結果と運転席に備え付けられたトルク計を確認しながら支持層を決めます。
その内、この重機が持ち上がる程度まで硬い層に到達しました。
ここが支持層です。
このようにして、およそ2日程度で工事は終了となる模様です。
さて、これが済めば次は掘り方と言って地面を基礎の形状に見合うように掘っていく作業となります。