地鎮祭
梅雨入り直前の好天を縫って、今日は「薪ストーブが似合うかわいい家」の地鎮祭。
やや変形した三角地に建物高さを抑えた住まいです。
およそ1年前に「sideriver・・・(加古川の家)」をご覧頂き、今年初めに候補の土地が見つかったと言う事で、その1つのこの土地で設計がスタートしました。
当時、2つの候補の土地を拝見させて頂き、面積的には小さいけども不整形故に値段も安く、ご希望の建物ボリュームも確保出来そうであった事などもあり、こちらをお勧めさせて頂いたのですが、このような土地はやはり我々の設計力が発揮されるべく用意されたと言っても過言ではありません。(まあ、そんな大袈裟に言うほど悪条件の土地ではありませんが・・・)
薪ストーブありきで始まったプランですので、その置場については心血を注がねばなりませんね。「かわいい家」とありますが決してメルヘンを目指したものではありませんが、その捉え方は人様々ですのでお任せ致します。
さて、敷地に僅かに掛かる電柱の支線が車の出入り口に干渉しそうです。支線とは電柱を斜めに引っ張っているワイヤーの事ですが電線の重さや張力で背の高い電柱が内側へ引っ張られるのを、この支線で反対側へ引っ張り調整する役割をするのですが
このような場合、諦めることなく電柱に貼ってある電柱番号をメモしておき最寄の関西電力へ相談に行くと無料もしくは比較的安い料金で、支線を移動させてくれたり、別の形状を検討してくれたりする事があります。
(当然、条件によりどうしても無理と判断される事もあります)
新築の場合、たまにこう言う事ありますので、皆様も是非覚えておいて頂くと良いと思います。