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エコポイント申請

エコポイント申請します。

住宅版エコポイントの申請は始まったばかりですが、家電版のエコポイント申請は今月末で締め切られる機種もあります。

世間的には先に始まった家電版エコポイントの方が浸透しているでしょうけども、「えっ、もう終わり?」と思われた方も多い事でしょう。

と言う訳で、家電版のエコポイントの申請をする事にしました。と言うよりもテレビを買い替えたらエコポイントが付いてきたと言う表現が正しいのでしょうね。

20年以上も使い続けたブラウン管テレビの映りがめっきり悪くなり、時折1時間以上も映らない状態が続くと言った症状が増えてきたので、この機会にと買い換えた訳ですが、そんなに長い時間見る訳でもないので、モニターサイズは小さい物でよかったのですが、小さいサイズの方が値段の割高感が強いですね。

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申請にはこれだけの書類と領収証の原本が必要です。

そして、気になったのが、その性能を表示する方法です。

省エネ性能・・・☆☆☆☆☆
統一省エネラベルによる表示方法で☆1つから☆5つまでの5段階評価で星の数が多いほど省エネ性能が高い事を示します。
建築現場でも見る機会が多い☆印、サッシについていたり、壁紙などには F☆☆☆☆ などFが頭に付きます。

省エネ基準達成率・・・257%
モニターサイズの小さい物ほど達成率の数字が高くなる傾向にあるようです。図体が大きいほどそれに要する必要なエネルギーが大きいと言う事ですね。

省エネ基準達成率は、「省エネ基準値÷その製品のエネルギー消費効率×100」と言う計算式で表され、基準を超えれば100以上の数値となる訳で、各メーカーはある一定の年度までにこれらの基準を達成するように義務付けられているそうです。いわばメーカーに与えられた課題なんです。

年間電気代目安・・・880円
と言う事は1ヶ月約73円。これまでのブラウン管タイプだったら一体いくらだったんだろうと考えてしまいます。

と省エネ性能が高い事はこれである程度理解出来ました。

しかし、耐久性はどの程度なんでしょう?先代は20年以上も活躍しましたがハイテク化すればするほど寿命が短いなんて事になると一消費者としては不満も残ります。

建築業界に関わる立場から、それを「家」に置き換えて同じように考えないといけません。