方々
何かに反応している
おかげで春でもないのに鼻水ズルズルの今日この頃です。
マスクでもしようかな?とは思うけどあまりにインフルエンザがタイムリーなのでこの時期ちょっと戸惑います。
秋の花粉症発生です。
空はこんなに高いのに
そして暑さも一段落したのに、うっとうしい時期なのであります。
下写真は着々と工事が進む「集う家」から
長ホゾ差し鼻栓打ち
上下2段のホゾは梁の成(高さ)が高いため。およそ30cm程度の梁成になれば、ほとんどこのように2段のホゾになります。
建築で言う「鼻」は「端」とも書き、文字通り「端っこ」の意味です。
木の粘りを生かし軟らかく組む。そんな組み方の一例です。
そして、こちらは離れから母屋へ工事のステージが移動した「2世帯3動線のリフォーム」の現場。
左のフスマの向こう側は仏間、床の間のある和室。今回そちらは手をつけません。
田舎ではこのような続き間は非常に良くある間取りです。今回、その続き間の半分をLDKの一空間に変えます。
残す柱、取り去る柱、残さざるを得ない柱、付け加える柱などなどリフォーム特有の難しさと醍醐味。
手強い、けど面白い。
それが建築なのかも知れません。