兵庫、京都、大阪で誠実に丁寧に木の家をつくる芦田成人建築設計事務所

View Original

やってしまった

2009年後半スタート

前方に見慣れぬ、屋根にハートマークを乗せたタクシーが

近寄ってみると、MK の文字が

これが、あの MKタクシー? と関心しながら始まった今日でした。

丹波でMKタクシーが走っているのを見る事など今まで一度も無かったので、ものめずらしさに惹かれ1枚

MK

 

今朝は本格的に雨が降る前にと早目にスタートし

「キッチンがお出迎え」の宍粟市山崎町の家の配筋検査へ

梅雨の合間を縫って何とか基礎配筋も出来ていました。

基礎配筋

 

このフック付きの配筋を見ると鉄筋コンクリートの建物でも建つような頑丈な基礎なのですが、実は基礎が立ち上がった部分のコンクリートの「かぶり」がシビアになるので結構、気を遣います。

「かぶり」とは簡単に申し上げますと、人間の肉と骨の関係と似たようなイメージですが、鉄筋が骨、コンクリートが肉にあたり、アルカリ性であるコンクリートで鉄を覆う事で鉄筋の錆びの進行を妨げようとするもので、部位などによって、ある一定厚さ以上のコンクリートのかぶりがないと、いけない事になっています。

で多少の手直し個所はあったものの、まずまずの出来と言う事で、本格的に雨が降り始める前に検査も完了。

 

帰路へ

休憩のため、コンビニに車を留め、ピーピーと車内からの音に気付きながらも車のロックを閉めた状態にしてドアロック。

 

しまった!

 

と思った時には、もう既に遅し。 (その瞬間の光景がスローモーションで蘇りました。)

 

無残にキーがささったまま、ドアをロックしてしまったのです。

 

ガラス1枚に隔てられた空間に「オレはここだよ」とキーが呼んでいるかのような、歯がゆい瞬間でした。

 

もう、数年も前からキーレスエントリー機能も壊れていて毎回、キーを抜き差しして開け閉めしていたため、すっかり、ドア自体のロックを下ろしてから締める癖が付いていたので

 

やってしまいました。

 

最近、こんなケアレスミスが多く、注意散漫なのかなあ?と少し凹んでおりますが

 

幸いにして、任意保険のトラブルサービスに含まれていたために、30分ほどで到着してくれて、事は解決したのですが、ほんとに、ケアレスで済んで良かったけど、注意せなイカンですなー。

 

反省。