兵庫、京都、大阪で誠実に丁寧に木の家をつくる芦田成人建築設計事務所

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新しい住まいづくりが始まります

週末土曜日は、今年2度目の現場定例会議で「姫路的形の家」へ

この日は決め事も多く、午後より別件での移動を見据え、いつもより1時間早めの集合。

現場内部の大工工事は概ね完了し、外壁の色、建具和紙の色等住まい手にアドバイスさせて頂きながら御選択頂いた。

色の選択だけは、何度やっても容易ではありませんね。住まい手の好みを考慮しながら、間を外さないように、同じ色でも光の加減で見え方が全く違って見えたり、施行する部位や面積で全く印象が変わる。

無難な選択になりがちだけども、時には冒険してみて今までに無いパターンを発見できたりと、まるで生物に接するような感じです。

さて、そんな「姫路的形の家」の完成見学会の日程が決定しました。

来月、2月14日(土)、15日(日)の2日間となります。

詳細が決定次第、又このブログ上でもお知らせいたします。

光と影の間

 

写真は当住まいの階段を上がりきった所から南側の居室を覗いたワンシーンです。

縦横に組まれた格子状の??

詳しくは現場でご覧いただけます。

さてさて、夕方より場所を移動し、宍粟市山崎町へ

昨年末より進めさせて頂いていましたプランも大方の方向性が見え、設計契約を結ばせて頂きました。

昨年11月の建築士法改正後、初の契約案件と言う事で、契約書に加え、これまでに無い書式が一つ増えました。説明の義務化が追加され「重要事項説明書」と言うものが必要となりました。

と言いましても大袈裟なものではなく、誰が設計をし、誰が現場を監理するのか、又業務の一部を下請けに依頼する場合、それがどこの何と言う人なのかと言う事を明確にしなさいと言った内容です。

L字型に折れ曲がった変形敷地への建築。

さてどのような住まいが出来上がりますか?年末完成に向けてのスタートですが、又追々報告させて頂きます。