今度は偽装生コン
耐震偽装に続き、今度は偽装(違反)生コンの使用が発覚したようで神奈川県の六会コンクリートと言う会社が生コンに使用される骨材の代わりに溶融スラグを使用していたとして同工場のJIS認証を取り消されたそうです。
コンクリートはセメント、骨材(細骨材と粗骨材に分かれます)、水で構成される建築や土木で使用される材料ですが、この内の骨材に代わって溶融スラグが使用されていたのだとかで、
溶融スラグとは一般焼却物や汚泥を焼却処理した後に残る灰を溶かして固めたガラス質の材料で砂よりも安いから使用したと言う事ですが、さて弱ったものです。
おまけに建設会社が下見に来た折には正規の材料を提示していたのだとかで何とも悪質極まりありませんね。
それらが使用されたコンクリート製の建築物や構造物の強度検査がこれから行われるのだそうですが・・・。
最も、コンクリートは建築現場から近い生コン工場から運ばれてきますので、この会社のコンクリートが使用された可能性があるエリアは比較的限定されるとは思います。
私がこう言った生コン工場(生コンプラントなどと言う事もあります)のコンクリートに対する姿勢を判断する材料の一つとして、とある部分を見る事にしているのですが、どうしてもお知りになりたい方はお問合せ下さいね。
ライブドアブログ、エントリーの際にワンアクション増えて操作が少々分かり辛くなりましたね。勝手に変わってしまうと操作に戸惑いますなあ。