北へ南へ
先日、先々日と北へ南への移動で実に日本海を見た翌日は瀬戸内海を見ると言っても良いほどの動きでした(南の実際の現場も海水浴場から程近く)海に縁のある今年後半となりそうです。
まずは北から丹後町の家(海を眺める家)の選木作業に丹波市春日町にある、「おぎもく」さんへ、ひとまず柱のみ選び、午後からは急いで現場へ「遣り方」作業が完了したと言う事で雨の降らないうちにと急いだ訳でした。
選木作業・・・建物が出来上がってから部屋の中に見えてくる柱や梁などの木目や節、色艶など木の表情を読み取り、どの材料をどの部分に使用するかを決めて番付けと言う木の使用個所を決める作業の事。
遣り方・・・基礎の正確な位置を出す為に建物の外周よりも少し外側に木の杭や板を打って、何も目印となるものが無い敷地に目印となる印を付けていく作業
こちらの現場は、工務店さんの意向で全て手刻みして頂けると言う事で、これ又楽しみな現場となりそうです。
さて先日は南の現場「姫路の家」の実施設計が出来上がりましたので、工務店さんに図面を渡しての内容説明。
おおよそ、半月後の見積もりがアップしてくると言う事でこちらもドキドキしながら待っておく事にしましょう。