心象風景
初日で目的を終え、翌日は帰りながらの観光でした。 先ずは富山市ガラス美術館です。
この建物は新国立競技場の設計者でもある
隈研吾さんの設計です。
ガラスの街であることの象徴のような建物ですが
よーく見ると外観はガラスだけで構成されたパネルでは無いことが
分かりましたが、そこは流石です。
一見するだけだと、全てガラスパネルのようにも見えます。
春先に訪れた同氏設計の浅草文化観光センターの建物よりも
数年後の建築ですが内部に使われている木の使い方は
とても似ています。
美術館とは言いますが、床面積の多くは図書館が占めているように思います。
それにしても贅沢ですね、こんな立派な市民図書館があるなんて
羨ましい限りです。
この建物の前の大通りから眺める北アルプスの山頂部分は
既に冠雪していました。
とても雄大で綺麗な風景でした。
初めて見る私が、この山に感動したくらいですから
きっと、この地域出身の方は、この山を見ると
地元に帰って来たことを実感されるのではないでしょうか?