安藤建築訪問
もう、先月末のことになりますが 忘備録としてUPします。
ラジオで聴いて、安藤忠雄さん設計の美術館が
北近畿に出来ると知り、丁度行きたいなあと
思っていた所でした。
運よく、そちら方面に向かう仕事が出来たので
ついでに寄ってきました。
関西では安藤建築、そんなに珍しくは無いのですが
代名詞である、コンクリート打ち放しでない建物は
珍しいのです。
京都にある和久傳さんが開発した和久傳の森と呼ぶ
中に佇むと呼ぶには少し大振りですが安藤さんの建築にしては
小ぶりな建物です。
アプローチは、いつもの遠回りさせる動線です。
3枚のコンクリート塀によりアプローチの距離を
稼いでいますが、真ん中の壁の端まで行くと
ショートカット出来ますが、そんな事をすると
安藤さんに怒られそうです。
黒い建物が美術館「森の中の家」と名付けられ
安野光雅さんの作品が展示されています。
黄色い方は工房レストランで土産物販売とレストランが併設されていました。
美術館の方は予算の関係もあるのでしょう、親しみのある素材が多用され
安藤建築には珍しくアルミサッシが採用されていました。
中は当然ですが撮影禁止でしたので外だけです。