建築散歩7
代々木競技場を後に、若者の街へ向かいます。 目的地は表参道です。
同潤会アパートがあった場所は
安藤忠雄さん設計の表参道ヒルズとなりました。
同潤会アパートは日本で最初期のコンクリート造
集合住宅と言われています。
その名残を残すために、建物の上層部は
集合住宅としての用途を残されているとのことで
それも見ておきたかったのもありますし、
店舗内のスロープは表の坂道と同じ傾斜にしている
と安藤さんが語られていた、その店舗も
見ておきたかったのです。
まあ、安藤建築は関西でも見学できるので、
どうしてもと言う事ではなかったのですが
通り沿いには、他にも多くの建築を見る事が
出来、ハズレはないと思ったのです。
期待通り、ハズレはありませんでしたね。
NAP中村拓志さんの東急プラザは
宇宙船に吸い込まれるようにエスカレーターで
いきなり上層階にアプローチする独特な雰囲気で
興味をそそられましたが、若者ばかりが入っていく
雰囲気に気圧されて外から眺めるだけにしておきました。
次行く事があれば若者に混じってみたいと思います。
毎回、「街歩きをするなら脇道に入れ」と言う命題を
課しているのですが、今回もその通り
脇道に逸れてみました。
メインの通りよりも脇道、面白いですね~
ヒューマンスケールの面白い建物が一杯です。
こんなに面白いなら、脇道だけを攻めるべきでした。
1~3枚目・・・表参道ヒルズ
4枚目・・・東急プラザ
5枚目・・・ISABEL MARANT イタリア人建築家によるリノベーションのようです。 日本人に、この黄色い色を選択するセンスは 無いかもしれません。
6~7枚目・・・ヘアーサロンのようです。 独特の形状から双こぶラクダのようにも見えます。
この他にも、たくさんの個性的な建築が存在しました。
又やるぞ、表参道建築ツアー!
と言う事で、この旅の最終目的地へと向かうのです。
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