締めくくりと始まり
先日は「綾部の家」の引渡し、初めて設計させて頂いたテーブルも良い感じに出来上がりました。かなりお求め安い物ですが、チープな感じはせずにシンプルに仕上がりました。
お求め安く仕上げるには手間をどれ位省ける納まりにするかと言う事、既成の物を上手く利用する事などが重要なのでしょうけども細部については企業秘密とさせて頂きます。
写真は、この住まいの庭に植えた「ハナミズキ」が花を咲かせている様子です。
葉も赤っぽいので遠目に見ると花なのか葉なのかが少々見分け難いのですがこのように小さな可憐な花です。
又1シーズン巡ると、この住まいの1年の誕生日を祝うかのように花をつけることでしょう。
おめでとう御座いました。
引き続き、午後からは新しく始まる「香寺町の家」の住まい手と共に、水回り機器の確認の為、各ショールームをめぐりました。幸いにして全てのメーカーが姫路市内の半径数キロと言った範囲内に存在する為にスムーズに事が運びました。
さてこちらの設計作業も大詰めです。頑張らなければ・・・。
夕方、毎回ご案内を頂きながら中々、足を伸ばす事が出来ていなかった、同じく姫路のギャラリーと木の工房「円司」さんを初めて訪問させて頂きました。
中は杉のやわらかい香りがたち込めた、とても居心地の良い空間です。
お互いの近況などを語り合い、こんな事は出来ないか等、将来的な展望も見据えた中々有意義な時間を過ごす事が出来たと思います。
先日までの展示はリサイクルガラス展でした。
下写真のようにリサイクルガラスを使ったカップ、皿など様々な作品が展示されていましたが、とても涼しげな音色で、夏気分を予感させていたのが下写真の風鈴です。