兵庫、京都、大阪で誠実に丁寧に木の家をつくる芦田成人建築設計事務所

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晴れ間が続き

梅雨が明けた途端、晴れ間が続きます。 今日の現場では久々に建物の骨格を見る事が出来ました。棟が上がってからはどんより空が続いた現場ですので雨養生のためにブルーシートですっぽりと覆われた状態でしたので、面材で外壁が囲われ始めると少し安心感が増します。

通常、外壁に張る面材には構造用合板が多いのかもしれませんが、今回は外壁が木と言うことで延焼の可能性のある範囲の下地を不燃仕上げにしないといけません。

又、構造用合板は透湿抵抗が高いため、室内で発生した湿気を屋外に排出し難い性質を持つために、当方では壁面への構造用合板の使用を減らす傾向にあります。

そのような理由から今回、延焼の可能性のある部分にはモイスと言う軽石のような面材を使用し、延焼の可能性のない部分にはもう少し値段の安い面材を使用すると言う珍しいパターンにしています。

しかし、このモイスと言う材料は重いんです。ちょっと触っただけですが、それだけで重さを感じました。

外観モイス家型内部