香り立つ
今、我が事務所の中や現場に行くと、ある木が香り立ち、癒されています。
その香りの主は「能登ヒバ」、事務所にあるのはサンプルにと送られてきた物や営業さんが置いて行った物ですが、それでもこれを取り出すたびに何とも言えない良い香りです。
そして、現場に行くと今日から、この能登ヒバ張りの工事が進められています。
所が、この香りは板を張っている部屋よりも、他の部屋の方がより良い匂いがします。
匂いのする木と言えば「桧」等もそうですが、所が桧の場合は、暫くすると匂いがしなくなります(但しカンナを掛けると再び又暫くは匂いが戻るのですが・・・)が、この能登ヒバはいつ手にとっても香り立つと言った表現が適切かどうかは分かりませんが、待ってましたとばかりに、香りが広がるのです。
現場での使用直前とあって、数日前に再び、サンプルを取り出した、我が事務所の中が香り立っていると言う訳なのです。
前回は若い職人さんの仕事を賛辞しながら、本文とは直接関係の無い写真でしたので、今日はその賛辞に値する写真をと1枚、UPしてみました。
今日も黙々と、そのボード張りに打ち込んでいました。