鳥かご
久々に「香住の家」を取り上げます。
こちらは内部工事も着々と進み、壁の下地を組む段階まで進行中。中でも1階の屋根裏を利用した物置は2階の個室からアプローチするようになるのですが、現状壁下地となる胴縁が組まれまるで鳥かごのようです。
おまけに壁、天井には先週吹かれた断熱材を受るけシートが布地のような柔らかな感じを生み出し、投光器から差す光りがぼんやりと照らし、少し不思議な空間になっています。
ここは、住い手、発っての御希望によりデコス工法と言うセルロースファイバー断熱材を吹き込む工法で断熱施工を行っています。セルロースファイバーなんて言うと何だか物凄い物のように聞こえますが、平易に言えば古新聞紙を繊維状に固めたものと思って頂くと良いかも知れませんが、詳しくはこちらから御覧下さい。
新聞紙だから、軽いと思っていると結構な重量です。
このような梱包を車の荷台に搭載された機械から投入し攪拌、ホースで圧送して先行施工されたシートの中に吹き込んで行くと言う物。
ですので、さしずめ布団のシーツに綿が詰められているような感覚ですが、フワフワした感じではなく、ずっしりした感じで、かなりしっかりと詰め込まれているのが分かります。
で肝心の断熱性はと言いますと、まだ現場は隙間も多く何とも言えませんが、吸音性も高い材料と言う事で、現段階で体感的には、そちらの性能の方が実感できるように感じます。
但し、値段もソコソコするものでもあり、頻繁に採用とまでは行かないのですが・・・。