兵庫、京都、大阪で誠実に丁寧に木の家をつくる芦田成人建築設計事務所

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古い御縁が復活!?

今年初めの定例打ち合わせと言う事で朝から「綾部の家」の現場へ、途中携帯へ電話が入るが、運転中のため出れず。

現場について確認すると、何やら昔、大変御世話になった所からメッセージが入っていました。連絡が欲しいとの事で、早速掛け直してみると、話があるのでと言う事で、丁度現場からはそんなに遠くないので、打ち合わせ終了後に寄ります。と言って電話を切る。

今年は、年の初めから不思議な物で昔からのご縁の方と久しぶりに連絡を取り合ったり、直接お話する機会が多い。自らも心の底では少し望んでいた事でもあり、いきなり叶うのも何とも言えず嬉しいものでもあります。

このペースで行くと一体どれ位の人に会えるのか・・・と思うとにんまりですが

綾部の家内観

 

さて、現場の方はここの所の寒気で流石に寒い。

衛生機器の承認図と照らしながら品番確認後、耐力壁の釘打ち等施工状況についての検査を行いました。

所々、釘のピッチが飛んでいる所や打ち込み不足があったので指摘する。

いつも現場では釘の打ち込み過ぎが無いように釘打機のエアー圧力を少し落として施工するように事前に指示しています。

こうしておかないと、職人が普通と思って打ち込んでいる圧力では、どうしても打ち込み過ぎになりがちで、釘がめり込みすぎると1割ほど耐力が落ちると言うデータもあるほどですので、ここの所はぬかりなく見ています。

おかげで、エアー圧力が不足して、釘頭が飛び出してしまい後で、ゲンノウで叩いて打ち増す事もありますが、性能を確保する為には致し方ない事です。

 

さて、肝心の電話の件は長くなるので又、機会があればと言う事にしておきます。