兵庫、京都、大阪で誠実に丁寧に木の家をつくる芦田成人建築設計事務所

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仕事始め

元旦に少し休んだものの、二日からは徐々にスタートしていたので、そんな感じは無かったのですが、一応公的には今日から仕事始めと言う形です。

で早速、事務所登録の更新手続きの為、柏原町にある県民局へ。

年末に余裕があれば行っておくべきでしたが、致し方なく年明け早々の更新となりました。

今日から仕事始めと言う企業も多いようで、スーツ族が、沢山出入りし、誰に挨拶するでもなく各課の入り口付近に備え付けられた名刺入れに、そそくさと名刺を投げ入れると言う表現が適当か事務的にポンポンと入れていきます。

それを尻目に書類を記入し終え、折角ここまで来たのだからと、柏原八幡神社へ初詣へと行って来ました。ここは地元では厄除神社として有名で、この期間が終わる頃にようやく暖かくなってくると言われています。

しかし、ここは高校時代、クラブ活動で随分としんどい思いをさせられた場でもあり、そんな思い出しか残っていないのですが、本当に久々に訪れてみましたが、やはりここの石段は楽ではありませんでした。

石段

 

柏原八幡神社

 

そんな石段を登り詰め、何とかたどり着いた先には、決して広いとは言えない境内があります。

ここは拝殿の背後に三重塔がありますが、二つの建物は前後の直線上に配置こそされていますが、お互いの軸が一致しておらず、三重塔がやや左に軸を振るという珍しいものとなっています。

 

そして、この八幡神社の麓には、旧柏原町役場(現丹波市役所柏原支所)が建物の衣替えを終え新しい洋館の雰囲気を醸し出しています。

柏原支所

 

その前にあるのは大きなケヤキの木で、その根が幅6.0mの川をまたぐ事から「木の根橋」と言われています。この木は樹高22m、目線の高さで測った幹周りが6mもあると言う大木ですが、傷みが激しいらしく現在、樹木医による外科治療を受けた後と言う事です。

 

そうそう、神社でおみくじを引いてみました。小吉と言う事で、可も無く不可も無くと言った所でしょうか?聞く所によると、おみくじの中では「小吉」が一番沢山入れられているのだとかで、さて運をおみくじに任せるのではなく自力本願で、いい1年にしていかないといけませんね。