形式だけ上棟式
少し時間が過ぎてしまいましたが、去る1月15日は「高台の景色を生かしたピアノ教室のある家」(以降は、高台のピアノ教室のある家に短縮します)の上棟予定日でした。 しかし、この日は朝から雨、しかも1日中降り続きコンディションは悪くなる一方との予報が出ました。
実は昨年末の段階では、その前の週に上棟を予定していたのですが、プレカット工場のスケジュールもあり、一度延期となっていたために再延長はしないと言う事で大安のこの日に形式上の上棟式をさせて頂きました。
形式上の上棟式とは柱を1本だけ建てて、そこに御幣を取付けて、皆で二礼二拍手一礼をし、四隅を清めてと言った段取りです。
さて、この時期中々天候に恵まれない、兵庫県の真ん中辺りから北側ですが、そろそろスカッとした晴れ間を見たいものです。そんな天候も暫くの我慢でしょうか?
今日は、阪神淡路大震災から20年と言う節目の年ですよね。当時、私は豊中のマンションで震度5を体験しました。今でも、あの時の事は鮮明に思い出します。自然災害の恐ろしさは場所や時間、所を構わずに襲い掛かる事を昨年実感しました。犠牲となられた皆様のご冥福をお祈り申し上げます。
写真は、前日のものです。1階剛床仕様(床の仕上材を張る前に構造用の厚板で床面を固める仕様のこと)となるために先行して、床の断熱施工をしています。今回は基礎断熱の箇所と床断熱箇所を併用しています。