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スウェーデン式サウンディング

「スウェーデン式サウンディング」は1917年頃にスウェーデンの国鉄が不良路盤の実態調査として採用したことが始まりだそうでその後スカンジナビア諸国で広く普及していたのを日本の当時の建設省が1954年に堤防の地盤調査として導入したのが始まりだそうです。

そして1976年にJIS規格として制定され日本では広く普及するようになったのだそうです。

今や現場で見かけるのは今日紹介したような機械式の物が多いと思うのですが、この機械分割して持ち運び出来る為にこのような高低差のある敷地にもちゃんと採用できるのですが、この調査は元来二人掛かりで行われていた物で、100キロのおもりを乗せてハンドルを回しながら行う形式だった当初の調査もさぞ大変だった事と思います。

 

補足

最も、今も二人掛りの調査方法も採用される事がありますので誤解の無いように。