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42

日本シリーズも楽天の日本一で幕を閉じましたね。 来シーズンはエースまーくんもメジャー挑戦か?と噂されています。

今やメジャーリーガーにはプエルトリコ、ドミニカ、キューバ、韓国、そして日本と多く国、人種関係なく実力のある選手達に門戸が開かれています。

そんなメジャーリーグは当初、白人だけに許されたスポーツだったそうです。(厳密なルールがあった訳ではありませんが暗黙の了解だったそうです)

そして第二次大戦後再開されたシーズンに登場したのが、黒人初のメージャーリーガー、ジャッキーロビンソンと言う選手です。

「42」とは、このジャッキーロビンソンが付けていた背番号で、11月から封切られた映画 「42」 はこのジャッキーロビンソン を主人公に描かれた内容でした。野球映画というよりも黒人差別との戦いを野球を借りて描きたかったのかもしれません。

2時間と言う枠の中では比較的あっさりと描かれていた黒人差別ですが、本当はもっと酷く醜いものだったと想像できますし、一つ間違えれば白人であってもイタリア系移民なども、差別を受けかねなかったであろう当時の時代背景も描かれていたように思います。ご覧になっていない方のために、これ以上詳しくは申し上げませんが、良い映画であったように思いました。

ベースボールの歴史を借りて上手く映画をつくり上げる術は流石です。

野球を描いて人を感動させる日本映画があっても良いのになあ、とふと独り言をつぶやくのでした・・・。

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そして、こちらは私の中の一番のベースボール映画 「フィールドオブドリームス」

フィールドオブドリームス