住まいづくりを振り返る その3
諸事情により少しの時間が経過、昨年の秋一同は宮崎へ飛びました。 前乗りされた、住まい手ご家族は初日を宮崎観光に充てられたようでした。
一方私共は一日遅れ、当日宮崎入り、製材所の事務所にて落ち合いました。
そこで働く人の数や導入されている機械は兵庫県内の製材所で見るそれとは明らかに異なり、活気で溢れている感じがしました。何せ、宮崎は全国トップクラスの林産県でもあり、その差は大きいようです。
重い柱が、UFOキャッチャーのような機械(下写真)に吸い上げられ軽々と持ち上がり、奥の機械上から手前の桟積みへ運ばれています。両側に居る人は材料が回転しないように手を添えているだけです。
この後、更にもう1箇所、別の所を御見学頂き、この旅を終えたのでした。
このように、どのような場所から、どのような人がどのような形で、どのような思いを持って、自分たちの住まいづくりに関わっているのかをご覧頂いた旅です、住まいづくりは工事が始まる前から既に動いています。そのような息づかいを少しでもお感じ頂けたなら、この旅は一つ成果を上げる事が出来たと言えそうです。
さて、次はいよいよ工事着工からを振り返っていきます。