成せば成る
まず初めは、「成せば成る」(成さねばならぬ何事も)です。
これは、私達の年代でしたらご存知でしょうし、今もあるようですね、赤ペン先生。
そう、とある通信添削指導で、使われていた言葉です。
自分の名前と同じ1文字が使われていた事から、冗談半分で使い始めたこの言葉、いつの間にか、お気に入りの言葉になっていました。
中学時代の部活では一向に勝てないライバルに、最後の大会で初めて勝つまでの支えに
高校時代には野球部の練習の辛さに今にも止めてしまいそうになっていた時に、この言葉を思い出し
働きながら通っていた夜間大学生の時には、徹夜続きの課題に滅入った時に
そして、独立を志し大阪で始めるべきか丹波で始めるべきか、一般的には大阪を取るでしょ、と思われますが、楽観主義の私は「成せば成る」と言い聞かせ、地盤の薄い丹波で独立開業しました。
人生のあらゆるシチュエーションでこの言葉に支えられました。
(地盤が薄いとは、私は中学まで大阪で育ち、高校で丹波、大学は又大阪と、それまで実質、丹波での生活は3年しか無かった事を指します)
未だ、成さねば成らない事も沢山ありますが、この言葉いつまで経っても、私を支え、そして最も好きな言葉であり続けると思います。