住まいづくりは打合せの段階から始まっています
先日は、お客様と一緒に住設機器類のショールームに同行させて頂きました。 実際の商品をご覧いただいて、大きさや形、色などを具現化して頂くと共に、ご予算を絡めたグレードの選択などをしていただきました。
私は、ご予算に応じた商品の選択や空間とのバランスを含めた、アドバイスをさせて頂くのが主な業務です。
しかし、先日はそれ以上に大きな収穫がありました。
お子様とのふれあいの時間をいつもの打合せよりも長く持てた事で、より心の距離を近付けてもらえたのではないかと言うことです。
我々と住まいづくりをして頂く皆様は通常よりも、打合せの時間や回数に時間を擁します。それほど内容の濃い住まいとなりますいので、間違いなくその過程は物心のついておられるお子様の心象には残っていく事と思います。
なんか、どっかのおっちゃんと話をしていたなあ、ではなくて「芦田さん」と話をしていたなあと、お子さんが成長された時にそのようにインプットしていただけたなら、家に対するスタンスも又、見方を変えていただけるのではないか?
近年は、「親が建てた家だから、俺には関係ないわ」と言って折角建てた家が1代で空いてしまう事も珍しくありません。
少なくとも我々の住まいは、きちんとメンテナスを続けていただければ1代で駄目になるようなものではないはずですので、お子様に住み継いで頂く事が大事ですし、それには小さい頃からの意識付けが大切と、そのように思うのです。
今回のコミュニケーションがその礎の一端となる事を願って
又、次の打合せが楽しみになりました。
さあ、今週も頑張りましょう!