嬉しい訪問がありました
先日、夕方に急な訪問がありました。 およそ6~7年ぶりでしょうか、以前、講師業をしていた時の生徒さんでした。
確か、在学中に一度寄ってくれた事があったと思います。彼は他所の土地から丹波へやって来て使われなくなった公民館を借りて住みながら、学校に通っていた貴重な存在でした。
今ではその公民館を買い取って自分の住まいとして住んでいるそうで、立派な丹波市民です。
そしてようやく、大工としてひとり立ちを始めたそうで、今はまだまだ、だけど1年後くらいには自分の思っている状態にまでこぎつけたいと、朴訥に夢を語ってくれました。
真面目で人懐っこい性格は変わっていませんし、人との繋がりもどんどん広がりそうな彼を、及ばずとも何かの形で応援してあげたいなあと思いました。
(人を応援できるほど、余裕があるのかどうかは別としてですが)
これまで多くの古民家を触ってきたので得意なのだそうです。
古民家を分っていると言う事は、当然新しい住まいも分らない訳がありません。
ボード類もあまり使った事がないそうで、本当の木と土と紙を使った家を望まれる方にはうってつけの大工さんです。
31歳と言うその若さを武器に、伸び代大の彼のような職人さんは割と沢山いるそうですが、どうも法律が職人を潰す帰来もあります。
ゆっくりと本物の住まいづくりを希望される方がいらっしゃれば、当方が窓口となる事も可能ですので、どうぞお気軽に!