建築家展への序章1
さて、週末は舞鶴にて「建築家展」です。 ここには、どのような方がお見えになるのかは分りませんが、舞鶴を中心としたエリアの方が大半である事は間違いありませんよね。
ですので、週末までの数回はここで私がお話できるであろう事をかいつまんでダイジェストでお伝えいたします。
私が設計するのは木の家である事は開業当時から変わりありません。
そして、特に舞鶴を含む北近畿における気象を鑑みると京阪神地域における設計と同等で良いはずはないと言う事は明らかです。
特に今年の冬は多くの雪がふりました。屋根に積もる雪は構造耐力(強度)に関係してきます。強いては、それは基礎構造の造り方も変えなければいけません。
又、阪神間における長時間日照に頼るパッシブの考えをそのまま流用する事は難しいので、何らかの暖房機器の力をより、借りる事となります。
様々な機器がある中、何を重要視したいのか?で選択が決まるように思います。
ここでは具体的表現はしませんが、お話の中で一長一短を聞き分けていただく事が重要と存じますので敢えて曖昧にしておきます。
とまあ、堅苦しい話をすればきりが無いほどあります。
構造の事しかり、断熱の事しかり、重要な事は沢山あります。
それらを踏まえた上で、楽しい住まいづくりの軌跡や完成後の生活の様子もご覧頂く事が出来ます。
深くお話をされたいとお思いの方がいらっしゃるようでしたら、ご足労をお掛けしますが是非会場へお越し下さいませ。
詳しくは こちら からどうぞ。