市内全域都市計画区域に
来る5月1日より、丹波市内全域が都市計画区域となるようです。 と言う事は、市内どこで住まいを建てるにしても、建築確認申請書と呼ばれる書類の審査を受け、交付されてから工事着手と言う段取りになります。
これまでは一部地域が前述の手続きが必要でした。
そうなることで、何が一番影響を受けるのかと言いますと、建築基準法による規制を受ける範囲が広がったと言う事に尽きます。
やりたい放題とまでは言いませんが、ある程度の縛りを受けることで規律が正されると言う良い面がある反面
金物の使用を極力減らした伝統工法による建築には、複雑な書類手続きが必要になりますし、その担い手が益々減る方向に向かうのではないでしょうか?
法的規制を掛けなければならない程、人口増、そして今後も建築ラッシュに向かうとは思えませんし、郡部は郡部として法律の触手を伸ばさずに置いておいてもよかったのではないか?と思うのですが今、施行されると言う事は、以前から決まっていた事ですよね。