櫛
先週末に上棟した「TATAMIリビングの家」、冬の寒さから守るために、まずは外周りを固めようと、屋根仕舞いの工事が始まっています。 そして本日は電気工事の打合せ。
天井のある家では、電気工事の打合せは、まだまだ先の事なのですが、何せ構造体を見せる家ですので、その順番は早目に繰り上がる事となります。
そして屋根は外側で断熱を施す事もあり、雨とのタイミングとも戦わなければなりません。
今回の垂木は、少しスパンが飛んでいる事もあり、180㎜成です。
こうなると、その陰影が意匠的にも冴えてきますね。
そして屋外では垂木の鼻先の影が伸びてまるで櫛のように規則正しくブルーシートに映し出されています。
今回は残念ながら、この鼻先は全て天井裏に隠れてしまいます。
であるなら、このような鼻先の加工が必要ないのでは?
いやいや、それが大いに関係あるのです。
答えは仕上がりを待つべし!と言う事で、今日はこの辺で。