兵庫、京都、大阪で誠実に丁寧に木の家をつくる芦田成人建築設計事務所

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丹波森林ツアー報告(前編)

本日も御訪問有難う御座います。

篠山祭篠山祭2

 

篠山商家

 

並木道中央公園

 

チェンソー2

 

チェンソーアート

デジカメの復活により報告が遅れていましたイベントの報告です。

何度か、このブログでも触れていたのですが去る10/16(日)に行われました、ひょうごネットワーク「木の道」が初めて主催する丹波森林ツアーです。

前日の土曜日に降っていた雨も上がり爽やかな風が吹く中、沢山の方々に、ご参加頂きました。今日はその前編の模様ですが、まず篠山の商家の改装中の現場を見学するつもりでしたが、偶然のハプニングとでもいいましょうか、ちょうどお祭のタイミングにぴったり重なり参加者の皆様からは感嘆の声もあがっていたような気がします。

ここで篠山の町の概要を抜粋させてもらいます。

篠山地方の歴史は、北の出雲文化と南の大和文化の交流地として古くから栄え、その足跡は今から2万3千年前の旧石器時代の遺跡である「板井、寺ヶ谷遺跡」までさかのぼることができます。
大化の改新後、奈良時代から中世にかけて、仏教を中心に高度な文化が栄え、平安時代には東寺領大山荘をはじめ多くの荘園が設けられました。
中世の終わりには、波多野氏が八上城を築き、丹波一帯の勢力を治めていましたが、天正年間、織田信長の命により明智光秀によって落城しました。
その後、徳川家康が篠山城を築城し、松平康重を初代城主とし、松平氏3家が8代、青山氏が6代にわたり藩政を執り、約260年間続きました。
この城が築かれたのが、「笹山」という丘陵地であったため、以後この地方を「篠山」と呼ばれるようになりました。

その後、皆さんお祭の方を名残惜しそうに眺めていらっしゃいましたが、何せツアーは始まったばかりで、あいにく半強制的に次の場所へ移動となりました。

次の地点は並木道中央公園と言う整備中の場所ですがここでは主に実際に立っている木を見ていただく事と、切り倒す作業を生で観て頂き、その音と迫力を感じていただきました。その後足場のいい場所に移動して、ほぼ全員の方が実際にチェンソーを使い丸太を切って、1キロの重さに近い目方に切れた方から豪華プレゼントが。そして何とジャスト賞も出ました。私はと言いますと最軽量だったそうです・・・。

そんなこんなでワイワイと言いながらやっているうちに午前中は過ぎて行くのでした。

今日はここまで、明日はこの続きを報告いたします。