兵庫、京都、大阪で誠実に丁寧に木の家をつくる芦田成人建築設計事務所

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チェルシーがなくなる

今日のニュースにも流れていました
チェルシー販売終了の話。
チェルシーと言えば片言の日本語の少年の声で
「あなたにもチェルシーあげたい」
と言うセリフが印象的ですが、
多分お若い世代の方は、
このCMをご存知ないと思います。

時代の変化による販売規模の低下が
原因とのことですが、
そう言えば飴ちゃんやガムを口にする機会が
めっきり減りました。
代わりに口にする機会が増えたのが
メントスなどのソフトキャンディーや
フリスクやミンティアと言ったタブレット類です。

森永のチョコフレークが販売中止になった時も昔、
よく食べた御菓子類が無くなることに
寂しいと言うか軽い驚きがありましたが、
時代の変遷で変わる市場のニーズ
と言うのは確実にあるんだなと感じました。

さて、我々の業界に於いても、
そのような商品があるのではないか?
とふと思ったのがシングルガラスの
サッシ(窓)では無いか?と思います。

来年には省エネ基準義務化となります。
そうなるとエネルギーロスの多い
シングルガラスサッシって
めっきり需要が減ると思いますが、
全くゼロにはならないのか?
はたまた販売規模の低下によって
ラインを稼働させておくのが
勿体ないからと生産中止になるのか、

既にカタログには
シングルガラス仕様のサッシを
見つけるのも難しくなっています。
あと1年ほど、
その動向を片隅に
気に留めておきたいと思います。