一番福
宵戎の昨日、朝9時過ぎに地元の戎神社にお参り、
したまでは良かったのですが
未だ準備中で神主さんも10時頃になるとのこと。
従って、吉兆も福笹も未だ売ってない状態でした。
一先ずお参りだけは済ませて一旦戻ってきました。
一番福を狙った訳ではありませんでしたが、
出直しとなりました。
午後からは、今年初のお客様の訪問があったため、
夕方に再訪。
出直し福を貰いに再度、お参りして来ました。
一応、非公認ながら一番福と思っております(笑)。
さしずめ、「自称福男」と名乗らせていただきます。
と言う訳で半ば強引に自称福男の今年の目標は、
既存住宅の耐震性と温熱環境の向上を
昨年からの引き続きとなりますが唱えて参ります。
勿論、新築住宅においてもこれまでのレベルを
下げることはしません。
丹波市では昭和56年5月31日以前に着工した
住宅などについて、無料で簡易耐震診断を
受けることが出来ます。
私は、その耐震診断員ですが
我々は県から診断費用を
いただいて行動していますので
ボランティアでやっている訳ではありません。
昨年は、市内の簡易耐震診断に
9件御伺いさせていただきました。
その内、一応倒壊しないとされる評点1.0を
クリアしたのは1件もありません。
一番、高い評点でも0.6程度です。
昨年、市内で診断を受けられた件数は
おそらく24~25件です。
私が1/3以上を診断したことになりますが
他も、恐らく同じような結果ではないかと
推測しますが、それほど築年数の古い建物は
耐震性に乏しいと言えます。
能登半島で起きた大きな地震によって
毎日のように被災した住まいの映像が
流れてきます。
このような時期に、相応しい
内容では無いかもしれませんが、
記憶にある今こそが
皆さんも真剣に捉えやすいと思います。
無料の簡易耐震診断の制度は、
何も丹波市のみでやっている訳では
ありませんので、少なくとも兵庫県下の方は、
皆さんがお住まいの行政に
問い合わせていただくと、
同様の制度があると思います。
今こそ、真剣にお住まいの
耐震性について考えてみませんか?