針葉樹の家具
終末、住まい手さんと一緒に家具のお店に
同行させていただきました。
お伺いしたのは以前から何度も
御世話になっているARIAさんです。
今回は椅子の樹種と座面の生地選びですが、
インターネットで見るのと実物にどの程度、
違いがあるのか分からないため、
サンプルをご用意いただき見比べてきました。
今回、驚いたのがサンプルの樹種の中に
「ヒノキ」(右下)が入っていたことです。
椅子のデザインからして硬い広葉樹でないと
無理な加工になることが予想されるため、
まさかでした。
勿論、ヒノキの椅子は、
これまでにも見たことがありますが、
殆どが直線的なデザインで、
余りRを用いたデザインは見たことが
ありません。
この制作会社の技術によってヒノキでも、
そんなデザインが叶うのか?は
確認し忘れましたが、
業界でも相当技術力が高いことで
知られる会社さんですので、
可能なのかもしれませんね。
今回選択されたのは「ヒノキ」では
ありませんが・・・。
何故、針葉樹が余り家具に
用いられないのかは、次の機会にお話しします。