兵庫、京都、大阪で誠実に丁寧に木の家をつくる芦田成人建築設計事務所

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お仏壇と神棚

田舎の家には、お仏壇のある家も多く、
殆どは半畳程度のスペースに
収まっているのですが、
時には宗派により立派な様式があり、
半畳では収まっていないケースも
拝見したことがあります。

新しく建てるお住まいに
お仏壇置場を要求されるケースでは、
その大きさに注意を払いますが、
昨今ではリビング仏壇も登場しているため、
それでOKなら特に大きな
問題となることはありません。

又位牌だけを受け継ぐ場合も、
そんなに大きな問題はないのですが、
お仏壇本体を受け入れる場合が
一番注意が必要で、
扉の開閉空間や地袋の要否など
細かな所に気を遣うことになります。

お仏壇、神棚、床の間と言った並びの
家を多く見るのですが、
神様と仏様が並列に扱われている
日本の住まいをみると、
昔のお寺と神社の関係を見ているようで
興味深いなあと思います。