見学会御礼
終末、21日、22日の2日間に渡り丹波市柏原町にて
「中庭のある家」の見学会を開催させていただきました。
初日は雨が降ったり、一瞬晴れ間が広がったり、
又曇ったりの山の天気と呼ぶべきか日本海側の冬の
天気と呼ぶべきか、何とも言えない初日でしたが、
2日目は一転、絶好の行楽日和でポカポカの一日でした。
2日間に渡り、多くの方にお越しいただき、
色んなお話をさせていただいたり、
御伺いさせていただいたり、
楽しい両日となりました。
お越し下さった皆様には
改めまして、足をお運びいただきまして、
どうも有難うございました。
見学会の終了後には、住まい手さんにお越しいただき、
御引き渡しをさせていただきました。
私が、初めて敷地を拝見させていただいたのが
2021年の12月、年末差し迫った頃だったと記憶しています。
今の敷地の状態は、その頃の面影もありませんが、
それもそのはず、隣接する分譲宅地と共に
これから敷地の造成が始まる前の段階でした。
お住まいの計画自体は1案目に提案させていただいた
内容から殆ど変更も無く、そのまま建っています。
2022年9月にようやく隣接する分譲地とともに造成が完了。
確認申請や長期優良住宅の申請を順調に済ませ、
着工前には工務店さんの御案内で住まい手さんも一緒に
高知県馬路村まで木材の見学に行かれました。
家の中には、その時の木材があちらこちらに使用されています。
そして今年1月からようやく建物の着工となりました。
住宅部分と車庫部分は完全に別棟ですが、
その配置に工夫を凝らし中庭を挟む形で
お互いが一体化するように見えます。
2日間に渡り、快くお住まいをお貸しいただいた
住まい手さんに感謝し、一先ず形としては
御引き渡しとさせていただきましたが、
住まいは完成して終わりでは無く、
実際に住み始められてからも
つながりは継続して参ります。
毎回思うことですが、
頻繁に通っていた現場に赴く頻度が圧倒的に減ってしまうため
名残惜しい感じはします。
但し、ここからは住まい手さんに
バトンタッチをし、
家を更にご自分達のスタイルに合わせて
育てていただけると思います。