兵庫、京都、大阪で誠実に丁寧に木の家をつくる芦田成人建築設計事務所

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あながち間違いでは無い

今日は予報通り朝から雪でしたが

昼頃には少し小ぶりになり

思ったよりも積雪は少なくてすみました。

さて、先日お伺いした、某セミナーにて

自分の考えはあながち間違いでは無かった

ことを気付きました。

最近の住宅は高断熱高気密化が進み

気密層を確保する事が当然のようになっていす。

但し、土壁塗りなどの家は例外になると思います。

当然、当方でも気密層を設けていますが

当初、これを設け始めたのは

その外側にある断熱材を濡らしたくなかった

と言うのが理由です。

断熱材が濡れることは

濡れた衣服を着て過ごすのと変わりなく

温めたくても服が濡れていると

思うように暖まらないと言う状態になります。

先日の、そのセミナーでも

気密層の役割は断熱材を濡らさないこと

とお話されていて、自分の考えは

あながち間違いではないことを

確証した訳です。

それがエスカレートして

数値を出さんがための仕事は、ちょっと違う気はしますが

きっちりとした仕事の証としての数値であるならば

納得できます。