兵庫、京都、大阪で誠実に丁寧に木の家をつくる芦田成人建築設計事務所

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裏側

庫裡の改修工事は目立った進捗が

無いように見えるのですが、

でも確実に工事は進んでいます。


既に増築部の洗面所とお風呂の部分は

大工工事を終えて、後は内装工事です。


現在工事中の部屋から洗面脱衣室へ

向かうためには畳の部屋を通って行かなければ

ならないのですが、都度都度靴を脱いで

移動するのでは面倒で仕方が無いため

一部の畳を上げて専用の通路が作られています。

ご覧のように

その通路を見ていると舞台裏の通路のように

見えて何だか不思議です。

と言いながら本当の舞台裏を

知っている訳でもないのですが・・・

そして、もう一つ不思議な光景が見えています

消火器の札が貼ってある柱の右手が

その様子ですが

これ、何が写っているか分かりますか?

実は、既に設置済みのユニットバスの裏側なんです。

通常の工事では、設置済みのユニットバスの裏側

なんて見ることは出来ないんです。

通常、ユニットバスは四方を完全に壁で囲まれてしまう前に

所定の場所に設置されます。

そして、その場所は完全に室内で、

入り口以外の方向から見ることは出来ないんです。

そのような意味で、この写真は貴重なショットかも

しれませんね。

まあ、ユニットバスの裏側が見れた所で

何が起こる訳でもありませんが・・・