兵庫、京都、大阪で誠実に丁寧に木の家をつくる芦田成人建築設計事務所

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実現するためのディテール

自分が何となく描いたデザイン画

色々と鉛筆を走らせるうちに

これだと思えるデザインに行きつくことがあります。

只、それを実際の現場で描いた絵のイメージ通りに

実現させようとすると、更に細かなディテールを

考える必要があるのです。

但し、ディテールだけを考えていると

実際に出来上がった時に「あれ?」

おかしいなあと言う事になるので

ディテールとデザイン画を行き来し

更に、もう少し違うアングルから

煮詰めて出来上がった時に

初めて成功かどうかが分かるのです。

今日の写真は、そんなに色々悩むことはありませんでしたが

桟の見付(太さ)がどの程度であれば

実際の使用にも耐え、かつ繊細に見えるかを

考えた内障子です。