山と海は繋がっている
当たり前と言えば当たり前ですが
山の中に暮らす子供の中には時々
「海を見たことが無い」
と言う子が時々いらっしゃいます。
又、私も含め普段山の中に暮らす人にとって
特に普段から海を意識する機会は少ないです。
たまに美味しい魚が食卓にあがれば、意識する程度かもしれません。
そんな中、大雨やコロナ拡大が叫ばれていたのですが
先日、高知県へ山のことを学びに行かせて頂きました。
着陸前の飛行機の窓から覗く
高知沖の海が、まっ茶色な部分と
海の濃い青とが、はっきりと分離している
のが見えたんですね。
河口の部分は、全面まっ茶色で
そこから上流の河川は、ずっと茶色い濁流でした
豪雨により山の土砂が削られて川に流れ
そのまま海に流されていくことで
青いはずの海の色が、まっ茶色
と変な所で、山と海のつながりを実感した
出来事でした。
水は高い所から低い所へ流れていく
それは、誰もが知っていることですよね
山の方で問題が起これば、その下流の人達にも
何らかの影響が起こり得ます。
都会だから問題ない
ではありません、正に下流である
都会こそ、山からの影響は大きいんです。