兵庫、京都、大阪で誠実に丁寧に木の家をつくる芦田成人建築設計事務所

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地盤調査

先週末、地盤調査の立ち合いをしてきました。

今回は表面波探査法と呼ぶ方法で調査して頂きました。

この方法による調査は、バイクガレージのある平屋に続き

2回目です。


よく見かけるスェーデン式サウンディングとは違って

機械で振動を起こし、その振動が地面にどのように伝わるかで

地盤の強度を計る方法です。


どのような方法であっても一長一短はあるので

どれがベストな選択肢と言う事はありませんが

出て来たデータを信頼するしかありません。


今回の土地は、新規分譲地で埋め立て造成が

済んで直ぐと言う事ですが、他の宅地は

殆どハウスメーカーです。


そこに一つだけ毛色の違う家が建つため

味気ないサイディング住宅の中に

花を咲かせることが出来るのか?


まあ、そんなことはどうでも良いのですが

自分と住まい手さんが良いと思える家になれば

それで良いと思います。


右にある、炊飯器のような物が上下に動いて振動を起こし

左にある2つのセンサーのような物の所まで

どのような時間や波で振動が伝わるのかを

解析し、地盤の状態を判断すると言うものです。

車の中にはセンサーから送られてくる振動波を

読み取るパソコンが繋がれていました。