うちエコ診断の意味
このブログでは、以前より時々登場する
「うちエコ診断」ですが、私はその診断士資格も
持っていまして、診断業務も行っています。
つい先日まで行われていたCOP26でも
新たな条約が締結されたようですが
既に皆さんも、ご存知のように
地球温暖化防止に向けたアクションは
国内でも少しづつ広がりを見せているように
思います。
その取り組みの一環として「うちエコ診断」も
位置づけられています。
うちエコ診断とは?
家庭から排出されるCO2排出抑制に向けて
診断士と一緒に、その削減方法や対策について
考えると言うものです。
診断には専用のソフトを使うのですが
その簡易版は誰でもアクセスが出来て使う事が出来ます。
興味がおありの方は、こちら からご覧ください。
使用するには光熱費を下調べして頂く必要があるのですが
色々と知ると楽しいかも知れませんよ。
では何故、家庭からのCO2を減らそうとしているのか?
と言う事ですが、その前に こちら の
全国地球温暖化防止活動スイシンセンターのサイトの
ページをご覧いただきたいのですが
部門別の二酸化炭素排出量の推移を時代を追って
グラフ化したものです。
このグラフから分かることは全体の割合からすると
産業部門や運輸部門の二酸化炭素の排出割合は
多いのですが、しかし時代と共に少しずつ減ってきているんですね
所が「家庭部門」を見ると少しずつ増加傾向にあるのが
分かります。
それだけ現代の住生活は多くのエネルギーを必要としている
と言う事になるのですが、
かと言って黙って何もしなくてこのまま住宅部門の
二酸化炭素排出量が増えていいと言う訳ではないので
そこを何とかしようと言うことで、住宅部門に
スポットが当たっている訳です。