テーブルデザイン 結果編
「丁寧に暮らす家」では奥行の浅い特殊サイズのテーブルを
お求めでしたので、既製品では無く、私が基本デザインを施し
製作して頂きました
そのテーブルが工事の完成とともに現場に納品され
先日の完成写真撮影の日にも登場していました
前回は空間メインでご紹介したのですが
今回は家具メインの写真になります
テーブルはホワイトオーク蜜蝋ワックス仕上げ
照明の加減で実際の色よりも少し濃い色に見えています
天板の奥行60cmとかなり浅めの設定です
標準的なサイズでは80~90cm程度の物が多いのですが
それに比べるとかなりコンパクトと言えます
又、テーブルの脚は下に行くほど絞ってあるため
よりスマートな感じがします
一方、椅子は宮崎椅子製作所製の UNI-Senior
座面の横幅が広いで座っていて安定感があり
長時間座っても疲れにくそうな感じがします
材種は、ウォルナットで色が濃く重量感があるように
見えますが、持ってみた感じは意外に軽量でした
座面が僅かに後ろに傾斜していることで
座っている時の安定感を担保しています
テーブルもデザインに凝れば、予算も上がり
デザインによっては強度が落ちる可能性があります
デザイン最優先の危うさ
これは、建物にも同じことが言えますね