親子二代
ゴールデンウィーク突入となりましたが
今年は、あまり関係ないのかもしれません
「家に、居ましょう!」
現在は某プロジェクトの概算見積もりのために
図面を作成中です
そんな今日は「丁寧に暮らす家」の定例日でした
現場は床板貼り工事が進行中です
今回の床板は杉板の上小節(じょうこぶし)材です
文字通り小さな節が時たまある程度の綺麗な材料です
そして未だ工程的には、かなり早いのですが
建具工事の職人さんも、確認したいことがある
とのことで、打ち合わせに参加されました
実は、この建具屋さん、私が開業間もなくの頃に
設計させて頂いたお住まいで、この職人さんのお父さんに
建具を作成して頂いたことがあったのです
そして、今はそのお住まいの目の前に住んでおられる
とのことでした
19年も経つと、そのようなこともありますね
そんな、ご縁に期待して良い建具が出来ることを
待ち望んでいます
写真が、上小節のフローリングです
木は赤味が多いほど芯に近い材料なんですが
芯に近づけば、それだけ節の少ない個所も
獲れにくくなり、高価な材料となります
経験上、「上小節」とだけ指定した場合は
このように白い部分が多く、時々赤い材料が
入ると言った傾向があるように思います