住宅チラシの見方
週末になると新聞広告には沢山の住宅チラシが入ります。
その内容は各社各様で、一般のユーザーさんには
何を判断基準にすればいいのか、
よく分からないかもしれません。
只、最近の傾向としては、自然素材やエコ、ゼロエネ、省エネ
や依然根強いのはローコストと言った言葉が必ず見られることと思います。
単純に考えてコストの事は大きいかもしれませんが
1000万円台の住宅を謳っている会社は基本的にローコストが
得意な会社と思って良いと思います。
そして前記を除くと区分の仕方は2種類です。
住み心地系と性能系です。
ここからは私の偏見で書きます。
住み心地系とはプランや素材、生活シーンを
想像した住まいづくりを得意とする企業です。
出来上がった住まいはとても感じが良くて
雑誌に登場しそうな家づくりが得意です。
なので、途中経過がきっちり出来ているかどうかを
知るのは工事中の現場をホームページや実際に確認してみるか
実際に建てられた方に聞いてみるのも良い方法かもしれません。
かたや、性能系とは高性能を謳い、高気密高断熱などを
計算や実測によって具体的な数値を導く方法で省エネや
ゼロエネなどを得意としています。
しかし、これらは「なんちゃって」企業も多いので
ホームページなどでUa値 や ηa値、C値などの数値や
ランニングコストなど具体的な数値が示されているかなどを
チェックするとある程度判別できます。
又、施工途中の各工程なども写真入りで説明されていると
思いますのでその当たりをチェックしてみましょう。
とここまで書いてみて分かることは
少なくとも丹波市内やお隣の丹波篠山市内で
両方を満たす住まいづくりを得意と謳っている
会社は殆ど無いことに気付きます。
特に後者はハウスメーカーや年間100棟以上のパワービルダー位
しか思い浮かびません。
そこで、両方を満たせるのが
当方では無いかと思うのです。
勿論、ご予算のこともあるのでハウスメーカーのように
全棟ゼロエネ住宅を提供しますなどとは言えませんが、
少なくともその可能性は低くないと言えます。
現在取り組んでいる内容は、また後日ホームページ本編で
専用ページを増やそうと思います。