兵庫、京都、大阪で誠実に丁寧に木の家をつくる芦田成人建築設計事務所

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山へ

週末は山の中での半日でした

目的は、獣捕獲用の檻の見回り

今年度、当たっている村役員の仕事のため

ですが、来年は更に檻を増やすそうです。

猟師さん、曰くは箱罠(檻のこと)よりも

括り罠の方が効率が良いとのことです

確かに、改めて檻に入るとなると

警戒してしまいそうですし

気付いたら掛かっていたロープの方が

確率は高そうです。

そして、私自身の目的は

放置された山の現状をついでに見ることでした

手の入っていない森は

陽が射さず、下草も生えないと言われています。

正にそのような場所もありましたし

逆に手入れがされている所は明るくて

下草も茂っています。

戦後の計画造林から50年以上が経ち

切り旬を迎えている木は沢山あるけども

手が入らずに放置されている山と

そうで無い山との差は違うように思いますが

国産材の使用率に少しでも貢献出来るように

なりたいと思うのでした。